ひこうせい脱毛症

ひこうせい脱毛症

ひこうせい脱毛症ひこうとはいわゆるフケのことです。
人間の皮膚は基底層、有棘層、顆粒層、角質層から成り立っていて、基底層の円柱細胞が絶えず分裂を続けて新しい細胞を作り、表面に向けて次々と押し上げています。
この細胞は、角質に到達した後、約2週間とどまり、そして最後に角片となって剥がれおちます。これをターンオーバー(角化)といいます。

このターンオーバーは体ではあか、頭部においてはフケのことを指しています。ターンオーバーの周期は、正常な人の場合は28日周期といわれています。当然誰でもフケは出ますが、出過ぎるとのトラブルの原因になります。

内臓の機能低下および障害、食事のアンバランス、度を超した酒やタバコ、さらにはストレスによっても皮膚の角化異常を招き、乾燥肌となってしまいます。このときに雑菌が異常繁殖し、大量のフケを発生させることがあります。

①秋冬の空気が乾燥する時期、または冷暖房による乾燥に頭皮の水分補給が追いつかなくて、頭皮が乾燥しすぎる場合
②脱脂力の強すぎる石油合成系のシャンプーを頻繁に使用して、皮膚トラブルを起こしたとき
③偏食によるビタミン、ミネラルの不足によって角化異常が起きた場合
④皮脂の過剰分泌による脂性のフケ
⑤高齢による細胞活力の低下がもたらす角片の早すぎる剥離  

などのように出すぎたフケが毛孔にもぐりこみ、毛孔がふさがれて雑菌が異常繁殖します。また、このような皮膚トラブルそのものも、毛乳頭を阻害するなどして、毛母細胞にとっては最悪な環境となり、その結果抜け毛が異常に増えることがあります。