悪性円形脱毛症

悪性円形脱毛症

悪性円形脱毛症とは、自己免疫疾患による脱毛症のことです。

人間の体内に細菌や異物が侵入すると、これを攻撃し、排除する役割を持つのが免疫機構ですが、ストレスによって自律神経がバランスを崩し、各伝達系の組織にも混乱をきたすようになると、免疫機構は正常なコントロールをなくして暴走するようになります。

暴走した免疫機構は、毛母細胞を進入してきた外敵ととらえ、攻撃することになりますが、これは栄養補給の遮断よりも強烈に、かつ短期間に毛母細胞にダメージを与え、脱毛させてしまいます。

免疫機構によって攻撃を繰り返される毛母細胞は、壊滅状態となり激しい脱毛を起こします。攻撃がやみ、しばらくすると発毛しますが、またも攻撃にさらされて脱毛が繰り返されます。そしてついには生えてこなくなってしまうのです。